参加者に負担をかけないこと

結婚式で参加者に楽しんでもらえるような内容にしたいのであれば、参加者の負担をできるだけ減らすことが重要です。例えば、素晴らしい庭を眺めながら式を進めるガーデンウエディングは、たしかに素晴らしいものですが夏場となれば話が変わってきます。猛暑や酷暑と言うほどに気温が上昇する夏場にガーデンウエディングをすれば、参加者の中には熱中症で倒れてしまう人も出てくるでしょう。他にも、最寄り駅から会場まで離れすぎている、式が長いということも参加者の負担になります。結婚式でこだわりたいことがあるとしても、参加者の立場になって負担となるかどうかを考えてから内容に盛り込まなければ喜んでもらうどころか嫌な思い出として残ってしまいます。

美味しい料理を提供する

結婚式の主役は新郎新婦であり、料理はただの添え物だという考えがあります。そうした考えのもとで出される料理というのは、参加者を満足させる出来ではありません。大量に料理を提供するためには、質が犠牲になることがありますが、お金と時間をかけて来てくれる参加者のためを思うのであれば、美味しい料理を提供しましょう。一般的に結婚式は2時間半以上の長丁場となります。結婚式で料理が提供されることがわかっているので、参加者は空腹の状態できているはずです。そこで美味しい料理を提供できれば、良い結婚式に参加できたと喜んでくれます。料理については、会場が主催しているブライダルフェアなどに参加すれば試食できる機会があるので事前に確認することが可能です。